段原小学校では毎年1月に、1年生の特別授業で「むかしあそび」をします。
コマ回しやお手玉、紙飛行機や竹とんぼなど、昔懐かしい遊びを子ども達に
体験してもらいます。
臨時の先生は、地域のお年寄りやボランティアの方々です。
やり方を教わったら、さっそく自分たちで取り組んでみます。
うまくコマを回せる子も、何回もやって泣きベソをかく子もいます。
先日街中で帰宅途中の子どもが、私の顔をのぞき込んで見るので、ためしに
声をかけてみたら、なんと「むかしあそび」でコマ回しを教えた子どもでした。
「コマを回せるようになった」んだそうです。